二つの拠点を一つのネットワークにするVPN : 法人向けOCN-料金・プランなど | 法人向けOCN-料金・プランなど

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法人向けOCN料金・プランなど | 02月09日更新

二つの拠点を一つのネットワークにするVPN

同じローカルネットワーク内にあるPC同士であればデータのやりとりも非常にスムーズですが、これがたとえば遠くはなれた支社間でのデータの受け渡しの場合には問題となることがあります。
メールにデータを添付して送信する手段もありますが、この方法では大きなデータを送ることはできません。
また機密情報を取り扱っている場合にはセキュリティ面においても不安があります。

こういった際に距離のある拠点間を結ぶ方法として「VPN」というものがあります。
VPNではフレッツ網などを使用して遠く離れた二つのネットワーク同士を一つのプライベートネットワークのように扱うことができるもので、日本語では仮想プライベートネットワークと訳されます。

このVPNが登場するまでは専用線と呼ばれる、支社間を一対一で接続する方式が主流でした。
しかし専用線はセキュリティが高い反面、距離が離れているほどコストがかかってしまう点から導入しにくいといわれていました。
VPNは二つのプライベートネットワークを接続するのにフレッツ網などの光回線を使用するため、新たに回線を新設する必要がありませんのでコスト面において大きなメリットがあります。

またVPNでは拠点間の接続だけではなく固定IPを持ったモバイル端末からも社内ネットワークにアクセスができるようになるため、現在数多くの企業で導入されています。